疲れチェックを忘れずに 道に迷わないための4つのポイント

メンタル

目的地に着くためには、道に迷わないためのスキルを身につけることが大切です。

でも、そのスキルを発揮するには、使う私たちの状態がよくないとうまく働きません。

連勤で体に疲れが溜まっていそう、寝不足でぼんやりしている、午前中に張り切りすぎてエネルギーが足りないなど。

疲れている状態で目的地に向かうと、普段よりも目印を見失ってしまいがちです。

疲れている→目印が見つからない→道に迷う→さらに疲れが溜まる。

こうなってしまっては、もう頭も体もヘトヘトに。

そこで今回は、目印を見失なわないように、歩き出す前にチェックすべき無意識な疲れに気づくポイントを4つ紹介します。

最近疲れていない?無意識な疲れに気づく4つのポイント

目的地まで全力疾走した、重たい荷物を背負っているなど、自分が疲れる状態であることがはっきり自覚できていれば、疲れているかも?と気づき、休憩しようと思うかもしれません。
しかし、慢性的に疲れている状態というのは、日常に溶け込んで当たり前の状態になっており、すぐには気づきづらくなってしまっています。
なので、一度自分から疲れに意識を向けてあげる必要があります。
意識を向けるポイントは次の4つ。

1つずつ当てはまるかどうか、自分の体に聞いてみましょう。

睡眠の質

良質な睡眠は、体と心の健康の基本と言われています。
ここが乱れると、道に迷ってしまうだけでなく、日常生活のいろいろな面で不具合が起きてしまいます。
特に普段よりも寝付きが悪い、朝早く起きてしまう、自分の適正な睡眠時間がわからない、いくら寝ても疲れがとれない。こんな状態なら要注意です。
まずは、自分が寝ている時間、朝起きたときに疲れが取れたという感覚があるか、そこから確認してみましょう。

体調の不調

当たり前のことかもしれませんが、疲れて思考力が低下していたり、忙しすぎていたりする人は、意外と自分の体調に気づかないものです。
自分には不調などないと思っている人でも、一度試してもらいたいのが、全身をスキャンされているように、上から下まで自分の体に意識を向けること。
映画など見ている人ならイメージしやすいかもしれませんね。

例えるなら、薄い光の膜のようなものが、頭から足先までゆっくりと通っていっている感じでしょうか。
膜が通り過ぎるとき、体の部分ごとにしっくりこないところがないか感じながらやってみてください。

楽しいと思うことへの興味

自分が好きなもの・やっていて楽しいことを楽しめているでしょうか。今まで興味があったことに魅力がないと感じている状態も、疲れが溜まっていることが原因の1つです。
特に精神的に疲れているときのサインです。
楽しむことへ心のエネルギーを使うことができないということは、心に余裕がなくなっていること。

体の疲れを癒やすのではなく、心の疲れを癒すための方法はいくつかありますが、おすすめは散歩することです。

目的地や時間を決めず、ぶらぶらと歩く。

できれば頭の中は空にして、目に映るもの、耳に聞こえるものに自分がどんな反応をしているか感じることができるといいですね。

食事の変化

ストレスや疲れが溜まっていると、目に見える形で表れている場合があります。特に食事の変化は見つけやすいものの1つです。
例えば、甘いものを必要以上に食べてしまう。これは体がすぐにエネルギー補給をしてほしいというサインです。
その他にも決まったものしか食べないという状態も、食事に意識を向けられる状態でない、その味のものしか体が受け付けないといった不調のサインだと言えます。
こうした状態が一時的なものであればそこまで心配する必要はないですが、1週間以上続くようなら、疲れが蓄積している状態だと考えましょう。

疲れているとさらに道に迷いやすくなる

無意識な疲れに気づくポイント

  1. 睡眠の質
  2. 体調の不調
  3. 楽しいと思うことへの興味
  4. 食事の変化

当てはまるものはありましたか?

睡眠・体調・楽しみ・食事、体の疲れと心の疲れは、私たちの日常生活に不具合を起こしてしまう原因になります。

こうした疲れは、道を探すときに目印を見逃すこと、方向感覚がうまく機能しないことにも繋がります。道に迷いやすい人でも迷いにくい人でも当てはまることです。

疲れで道に迷って、それがストレスを生んで、さらに疲れが蓄積するということにならないためにも、初見の場所に行く前には、自分が疲れていないかチェックしてみてください。

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