道に迷ったら写真を使って相手に伝える イメージしやすい尋ね方

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道に迷って人に尋ねるとき、どのように尋ねるでしょうか。

言葉なら「〇〇に行くにはどう行けばいいでしょうか?」

地図を見せながら「ここに行きたいんですが?」

伝え方にはいくつか方法がありますが、伝えてみたはいいけれど、眉をひそめられたり、ごめんなさいと言われて去られたり…

なんだかうまく伝わってないなと感じたこともあると思います。

自分の説明の仕方が下手なんだ、と落ち込むかもしれないですが、

・相手が目的地を知っているけど、ルートが思い出せない

・今いる現在地がわかっているけど、地図だど説明ができない

・名前は知っているけど、ルートや場所はわからない

など、尋ねる相手の想像力によっても上手くいったりいかなかったりするので、仕方のないことです。

では、少しでも目的地までのルートを人から教えてもらえる可能性が高めるにはどうすればいいのか?

今日は「目的地の写真を見せる」方法を紹介します。

なぜ写真を見せるのか?

道を尋ねるとき写真を見せる理由は、相手に自分が行きたい場所をイメージしてもらいやすくするためです。

言葉や地図も道を尋ねるのに大切ですが、こちらが行きたい場所がしっかり伝わるとは限りません。

地図だけでは目的地がわからない

言葉だけで伝わらなかったとき、地図を見せながら伝えたほうが行きたい場所を相手に示しやすいと思いますよね。

しかし、普段地図をあまり見ない人にとっては、地図を見せて行き先を教えてほしいというのはちょっとハードルが高めです。

相手によっては、地図を見ても読めない、余計な地図に載っている情報が多くて上手く説明できない、という人もいるでしょう。

場所の情報がフワッとしている

建物や場所の規模が大きいと教えてもらえる情報だけでは、たどり着けにこともあります。

例えば、〇〇駅で待ち合わせといった場合。

大型の駅では、

北口・南口・西口・東口・中央口……

駅という場所には着いたけど、目的地まではたどり着けないことも。

改札口によっては、今いる場所から進むルートが異なっていることもあります。

同じ名称でも人によってとらえ方が違う

「〇〇ビルに行きたいんです」と正式名称を言っても、そのビルの捉え方は人それぞれ。

・正式名称で覚えている人

・略称で覚えている人

・〇〇のある建物と覚えている人

など、同じビルでも覚え方が違う場合がありますよね。

こうした言葉や地図だけでは伝わらないことや、本当は知っているのにイメージできずに教えてもらえるチャンスを逃してしまうこともあるわけです。

写真を見せるメリットは「相手に場所をイメージしてもらえること」

地図ではルートがわからなくても、写真を見たらいつも通っている場所だった。

キッカケがあれば、尋ねた相手が目的地までのルートを教えてくれるかもしれません。

また、次のメリットもあります。

  1. 有名じゃない目的地でも教えてもらえる
  2. 言葉では思い出せなくても、写真が思い出すキッカケになる
  3. 言葉が通じなくても教えてもらえる

1.有名じゃない目的地でも教えてもらえる

行きたい場所に名前があればいいですが、時計塔の前、植木の前、交差点、歩道橋の上など、名前がはっきりしていない・有名じゃない場合があります。

言葉や地図では伝えづらい場所でも、写真で外見を見たり、周りの景色を見たりすると、見覚えがあると思い出してもらえる可能性が高くなります。

例えば私の体験で、研修先の一般の人には目に止まらないビルでも、写真に隣のクリーニング店が写っていたから道を教えてもらえた、なんてこともありました。

2.言葉では思い出せなくても、写真が思い出すキッカケになる

名前は知っていても、場所の記憶が薄れていることも。

〇〇ホールへの行き方が知りたいと伝えたとき、相手は〇〇ホールについて名前は浮かんでいるけれど形や景色が思い出せないということがあります。

そこで、写真を見せることで相手のイメージをはっきりさせてあげます。

すると、合わせてルートも思い出してもらいやすく可能性が高まります。

3.言葉が通じなくても教えてもらえる

道を尋ねる相手が外国の人であることもありますよね。

言葉で行きたい場所を伝えるのが難しい、地図が外国語でなかなか場所が見つからない。

なんてときに行きたい場所を写真で見せると、すぐ伝わる場合があります。

もちろん絵で見せる、なんてこともできますが、人に伝わる絵がすらすら書けるわけではないので、写真を見せるほうが早いです。

まとめ:写真を見せて相手がイメージしやすい尋ね方をしよう

道を教えてもらうなら、なるべく相手にわかりやすく行き先を伝えたいですよね。

自分も相手もストレス少なくやり取りするなら、写真を見せて道を尋ねてみましょう。

  • 有名じゃない目的地でも教えてもらえる
  • 言葉では思い出せなくても、写真が思い出すキッカケになる
  • 言葉が通じなくても教えてもらえる

こんなメリットもあるので、ぜひ試してみてください。

写真は自分が撮ったものじゃなくてもOKです。

Google Mapsや待ち合わせ相手から送ってもらった写真でもいいでしょう( . .)φ

相手に行きたい場所をイメージしてもらいやすくできれば、人に道を尋ねるのが苦手な人でも、行きたい場所までのルートを教えてもらいやすくなりますよ。

以上、今回は「道に迷ったら写真を使って相手に伝える」をお伝えしました。

ではでは。

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